情報化社会といわれる中で、人とコミュニケーションをとる方法も、ものすごく多様化してますよね。
とはいえ、基本顔と顔を付き合わせて話をすること。
やはり、つまるところそれに尽きるんだな。
と、思います。
それを踏まえたうえでのお話。
人とコミュニケーションをとるときにはいろいろなシチュエーションがあるので一概には言えませんが、より人と深く結びつこうとした時、ある程度自分をさらけ出して人と接することも必要になります。
自分を解放するというのは半分は自己表現、自己満足だったりするわけですが、ちゃんとステージに上がって、第三者に向かって表現している以上、それは誰かに対するメッセージであり、誰かとの接点を求めている行動なんじゃないかなって思っています。
でなきゃ、ただの趣味ですから。
その方法は人によってそれぞれで、音楽、文章、絵画、演劇、スポーツ、などなど・・・お酒の席ではじけて皆を楽しませるのだってそう。自分を解放させることで自分を知ってもらい、また相手を知る。それで人との結びつきが深まる、なんてこともありますよね。
自分は仕事以外で人と話すのはそんなに得意ではないし、お酒は好きだが、馬鹿騒ぎする飲み会は苦手、団体行動苦手。
だめだめですな(笑)
でも、どこかで人とちゃんと繋がっていたい。
そう思うからこそ、人前に作品を出しているんじゃないかと自分なりに思うわけです。
少なくとも作る行為の中では思いっきり自分を出せますから。
結果、満足のいくものが出来ることはまれだけど。
またこれは別の話だ(笑)
自分にとっての陶芸って仕事であり、自己表現であり、大切なコミュニケーションツール。
そんなことをテーマにしてみました。
KURIYA MASAKATSU EXHIBITION 09-09
-communication-
昨年に続いて二度目の仙台での個展です。
お近くの方、お時間のある方はぜひお越し下さい。
作品はタイトルにちなんで、コミュニケーションツールになりうるもの(ステーショナリーグッズ・お茶道具などなど)をそろえようかとただいま奮闘中。
詳細はNewsのページで随時アップしていきます。
乞うご期待。
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