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温故知新


たまには仕事の話。

最近、新しくデザインを考えるにあたって、しおらしく(?)伝統的な和の柄を参考にしています。

もともと焼き物の絵付けなどには良く用いられているものだし、自分自身もこれまでそれとなく取り入れながらやってきたつもりではありましたが、ここにきてがっつりと正面から和の柄に向き合ってみたりしています。

とりあえずは、家にある資料やらをあらためて眺めてみたり、図書館からそれらしきものを借りてきたり、購入したり。

でも、よく見渡すと家の中、いたるところにあふれてるんですよねぇ。風呂敷、手拭い、ふすまの柄、などなど・・・。

んでもって、まずは単純にデザインを立体におこしてみるんですが・・・、
いやいや複雑。ちゃんとやろうと思うと、なかなかしっくりと空間に収まってくれないものです。

ここまでやってようやく単純なようにみえる柄の、連続模様の計算された奥深さ、再現の難しさってものに気が付いたりするわけで、
昔の人の技術、センスってすごいものです。変な言い方だけど、ちっとも「古く」ない。
どれもとても気が利いてるデザイン。そのうえ一つ一つにちゃんと意味やバックグラウンドがある。
しかもさりげなくいつも近くにある。
もひとついえば、それが現在の生活の中にも息づいているってのはちゃんとそれが伝承されてきてるってこと。

いや、けっこう資料を眺めているだけでも楽しいものですよ。

でも古いものを再現したいわけではないから、どうしたらそのテイストを自分の作品にうまく取り込めるのか日々格闘中です。

最初のうちはとりあえず伝統柄を従順に彫りこんでみるんだけどだんだん飽きてくる(笑)。
ちょいと冒険してくずしてはみるんだけどとたんにバランスがとれなくなって、やっぱり完成された柄のすごさにうなってしまう・・・の繰り返し。
                  
でもね、最近少しずつではあるけれど、使える感じになってきました。

既存の柄そのものをどう写すか、というより連続する柄がどう空間を埋めていくか、空間を広げていくか、というところに焦点を向けてパターンを作るようにしていくと、わりとまとまるようになったきた。

まだまだだけど。
2時間も3時間もがんばって彫りこんで「やっぱだめだわ」なんて両手をあげちゃうこともざら・・・である。

なんだかんだいったって昔の人の技術ってのはすごいのであります。

ちなみに写真の作品がなんなのかは、いつかサイト内で紹介できる日がきたら教えますね。
コップじゃないですよ。
あるオブジェの一部です。

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1976/02/26
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