焼き物の仕事って天候はあまり関係ない、
と皆さんお思いでしょうか?
ところが、これが大いに関係あるわけで。
まあ、同業者は言わずもがな、でしょうけどね。
だって、単純に締め切り近いのに悪天候続きだと素地が乾きませんもの。
その分窯のスケジュールが遅れる。
自分はそうではないけど、素地全体に化粧掛けを施す作家なんてどれだけ天候に振り回されるか。
今回はここ数日のからりとした晴れのお天気に救われました。
たぶん、天気が悪かったら、大変なことになっていたでしょう。
今、窯では今回最後の素焼きが行われています
。
そして明日からは2窯続けての本焼き
。
天候に恵まれると、とりあえず
「天気が味方してくれている」
と意味不明に気持ちも前向きになれる。
けっこう、天候って大事なのです。
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